肥満を防ぐには、食べ過ぎや偏食など不規則な食生活を改善することが基本です。とくに20代から40代の人を中心に、1日に摂取する総エネルギーに占める脂肪からのエネルギー摂取割合が増加しており、脂肪分の摂取を控えることも大切です。
まずは不規則な食生活につながる生活習慣や食事内容を分析し、改善しましょう。
長崎県では、県民一人ひとりがバランスの取れた食生活を実現していくことができる「長崎県版食事バランスガイド」の作成や、メニューの栄養成分表示やヘルシーメニューの提供によりあなたの健康づくりをお手伝いしてくれる「長崎県健康づくり応援の店」を推進しています。
平成18年度に長崎県の郷土料理や食材を盛り込んだ『長崎県版食事バランスガイド』を作成しました。食事を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理区分とし、1日の食事で「何を」「どれだけ」食べたらよいかを示したものです。
県民の食生活改善や健康づくりの役に立つよう、健康づくりをお手伝いしてくれる飲食店や惣菜店を「長崎県健康づくり応援の店」(「応援の店」)としてご紹介しています。
栄養成分表示・ヘルシーメニューの提供・ヘルシーオーダー等に取り組むお店です。
適正な量と質の食事を、美味しく楽しむために、ぜひ「応援の店」をお役立てください!
年代 | 食に関する特徴 |
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~10代 |
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20代 |
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30代 |
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40代 |
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50代 |
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60代 |
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(出典:国民健康・栄養調査、長崎県生活習慣状況調査、長崎県健康・栄養調査、特定健診に関する厚生労働省公表資料など)